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「ガールフレンド(仮)」を見る

正月にお茶の間の空気を一瞬で凍りつかせた、俗にいう「お茶の間ブレイカー」のCMが名高い「ガールフレンド(仮)」のアニメを見ています。

原作にあたるゲーム版は全く手を付けていなかったのですけど、丹下桜さんが準主役で登場するし、登場する女の子の絵柄も可愛いし、中身がなくてもまあいいか、と期待せずに見始めたのですが、これが意外に面白い。

まだ全話通して見たわけではありませんが、部活動で大会に出場するとか、試験前に友人と勉強するとか、学食が休止になって大変だ、とか。かつてどこかで自身が体験してきたような話がよく出るので、頭を使って見る必要もなく、自分に娘がいたらアニメに出ているガールたちのように、まっすぐに育ってほしいなぁと思いつつ、毎回癒されているのです。

気に入ったので全話撮りためて、最後にブルーレイディスクに移し替えようと思っているのですが、放送期間が3ヶ月とすると、全部で12話くらいデータがたまっていきます。我が家にはハードディスクレコーダーが1台しかないのですが、自分1人で1台を独占するわけにもいかないので、結果的にレコーダーの中身は、私の見ないドラマが3割、映画が1割、今見ている「GF(仮)」のアニメが6割を占めていくことになります。

すると、どうなるか。
「恥ずかしいから(ハードディスクに残している「GF(仮)」を)すぐ消して。今すぐに」との家人からのお達しがやってくるのです。今は放送終了したらすぐにブルーレイに移すから待ってくれと交渉しているところです。

確かに、アニメ好きなら見るだろうけれど、画面狭しと女の子が登場し、変哲もないストーリーが続くアニメを普通の人が見るかというと、まず見ない。日常を描いただけの作品だから全く何の問題はないのだけれど、普段アニメを見ないような人に私もこれを勧めるかというと、そんなことはまずしないでしょう。

ならばデータを早々に消して、後からDVDを買えばいいじゃん! という考えも頭によぎりましたが、ある日突然、我が家のDVDの棚に並ぶ「GF(仮)」の箱を想像したら、私の今後が大変な気がするので早々に諦めました。

放送終了まであとわずか。
楽しい思い出は自分の中と、ブルーレイにそっと閉じこめておきます。

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