妹たちに逢いたくて
ええ、行って来ましたよ。大阪梅田はOSビルへ。シスプリキャラデザイン・天広直人氏のイラスト展示会兼即売会に。
いきなり受付で簡単なアンケートを書かされます。書いてから絵を見られるのですが、スタッフに話しかけられたりします。特に、ひとりで見に来た人に話しかけていたようです。「マイシスターは誰ですか?」などと聞かれます。もちろん目的は絵の販売です。周りを見渡すと、なんかその気になっちゃった人が契約書を書いていました(いや、本人が納得していれば良いんですよ、どーしようが)。肝心の値段ですが、A3サイズくらいの原画が一枚15万円です。全身画の原画になると、28万円! ちなみに分割払いも可能です。
ここまでだけだと大変怪しいキャッチセールスのようなので、ちゃんと絵のことにも触れておきましょう。自分は全く絵のことは分からないのですが、単純に綺麗でした。絵の表面にラメの様なきらきらした装飾が施されていて、ライトを当てるとほのかに白く輝くんですね。あと、氏のイラストを一度でも見たことをある方は想像つくかと思いますが、とてもファッションが素敵なんです。ひらひらした女の子らしい服装から、最新の流行を取り入れたものまで、繊細でデザインが凝っているなあと思いました。
ちなみによく売れているのは、咲耶と千影。ついで可憐に花穂といったところで、12人全員がそろった絵などは、すぐに完売したそうです。隅の方に咲耶フィギュア(大きさ30cmくらい)も3万円で売られていました。限定300体。すげぇ。
それでも怪しい雰囲気、展示会
話は変わって。嘘か真か。スタッフと話していた中で、印象的な部分をメモ書きしてみました。
- 開館時間前に行列ができていたそう。実際見に行ったときも混んでいました。
- スタッフによると、天広展はとにかく「アツい」とのこと。確かに、物理的にも暑かったです。
- キャラ12人分(一枚15万ですよ)の原画をそろえた人は現在6人いるとか。
- 来るやいなや「これ、僕のおすすめなんです。絶対良いのでかけて下さい」とテープを手渡す。仕方がないのでその人がいる間、テープ(シスプリの曲色々だったそうで)をかけることになったとか。
- 大きな鞄を持っていて、自分のシスプリグッズの説明をしている人がいたらしい。
- 20代~40代までの方が買ってゆくらしい。
- 子供にせがまれて行った親が、その場でさらに子供に原画をねだられ購入したとか。繰り返しますが、15万ですよ。全身画は28万ですよ!
結論。世の中不況知らず。
この原画展は春、夏、秋と今回は3回目になります。もしかしたら冬の最中に第4回が開催されるかもしれません。開催するなら全国数ヶ所に渡ってやりますので、シスプリファンなら見てみてはいかがでしょうか。入場は無料です。
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