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言い訳を考えてライブに行こう

勝ち目のないチェスのゲームに挑みます。

堀江由衣ライブツアー「堀江由衣をめぐる冒険」、大阪公演を本日の金曜に控えています。私とて一応社会人。平日に仕事があるのにもかかわらず買ってしまった自分が悪いのですが、どうにもライブの開演時間には間に合いません。

しかし、あの堀江由衣が数年ぶりにライブをすると言ったら、例え平日でも申込むでしょ?

仕事を休むわけにはいかないので、最低限の仕事をして、遅れて参加するつもりです。が、普段帰らない時間に退社するので、理由が必要。ずーっと元気なので風邪や仮病は使えません。そこで、自分の職場だけに通じる確実に帰れる言い訳を考えました。

「すいません、今夜は女の人と会う約束があるので」 
片手を上げて颯爽と去る。これだ!

嘘はついてないついてない。事実をちょっと歪めただけ。女の子と縁のない生活を送っていると思われている――事実そうだけどさ――ので、効果はてきめん。100パーセント帰れるはず!

しかし、その後の詮索を交わさなければならないのが辛い所です。

「どこへ?」
回答例「大阪へ」(大阪厚生年金会館)

「誰かいるの?」
回答例「男女取り合わせ」(会場の男女)

「何をしに?」
回答例「合コン」(もちろんライブ)

「女の人はどんな娘?」
回答例「栗色の長い髪の、綺麗な女の人とか」(ほっちゃん)

よーし、とりあえずその場だけを凌ぐ回答はできました。
太字の決め台詞をすらすらと暗誦できるよう、発声練習をやりましょう。
いざ、ライブ会場へ!(月曜日、出社してからの報告は考えていない)

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