U-can(ユーキャン)の通信講座を申込んだことがあるでしょうか。小西真奈美や織田裕二がコマーシャルに出ていて、時々新聞の折り込み広告も入っているアレです。
実はやーちん、一度「速読講座」なるものを申し込みました。数百ページもある分厚い本がわずか数十分で読めると信じて。結果、途中で投げ出しましたが。
そして資料だけ申込みました。それは「声優講座」。
27歳。一人の男が現実を無視して妄想の世界へ走り込み、ついには声優を目指そうと決意する。まずは代アニか? それとも東ナレか? と、考える中、通信講座でも声優になれると書いている。
届いたのは「Voice Artist」と記された一通の封筒。
そこには、「業界最大手、青二プロダクション」の制作協力と書いている。ボイスアーティストって、さくらさんの造語じゃなかったんだね。
封筒を開けて、パンフレットを読む。どうやら古谷徹さん、國府田マリ子さん(今や、人気・実力ともNO.1声優……原文ママ)らがナレーションを務めている豪華なテキストで学習するらしい。青二に所属している方からの受講生へのメッセージもありますが、中でも目を引くのが故・塩沢兼人さんの一文。
「あきらめも肝心です」
深い。深すぎる。
さあ、後は申込書を書いて受講料を払うだけ!?
コメント