ブログの作業は水面化で着々と準備を進めているのだが、今回の移行では過去の日記からも反響のあった記事を再公開しようと考えている。そういう訳で、2003年から2005年までの間に書き綴った日記を読んでいると、
おもしれー!
自分の書いた日記を自分で読むと、なんて面白いんだろう。
本日の更新をすっ飛ばして読み進めてしまった。時系列に日記を追ってゆくと、その時に何に興味を持っていたのかがよく分かる。丹下桜から始まり、水樹奈々を始めとする声優、魔法少女のアニメにメイドさん。そしてオタクという存在そのものへと移って行った。
日記を書き続けた3年間、サイトを更新してきた5年間は、引っ込み思案で内向的な私にとって(今でも改善されてはいないが)、人とのつながりを教えてくれた大切な宝物でもあった。
今、それなりに大きくなった自分のサイトを見つめ直してみる。
アクセスが一日数件しか無かった頃に比べて、熱意はあるだろうか。
日々の更新が重荷や義務になっていないだろうか。
掲示板によく書き込んでいたサイトや、いつも来てもらっている方々に対して驕りはないだろうか。
ここは明らかにオタクサイト。
始めた頃から、どれだけ知識が増えようと、どれだけオタクになろうと構わない。しかし、サイトにつながりのある方々の存在を忘れたら、更新は途絶えがちになり、閑散としだし、やがてサイトとしての死を迎えてしまう。
「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」
そういう精神を忘れないサイト管理人でありたい。
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