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アフィリアの魔法使いたち

(前回のあらすじ)
豪雨の中、某声優が出演しているプラネタリウムの番組を愛知県まで見に行ったやーちん。もしかしたら「北へ。」のように新たな出会いがあるかもと期待して。

プラネタリウム投影終了後は、まっすぐ名古屋のアフィリア・ダイニングへ。

<追記>
名古屋のアフィリア・ダイニングは2020年に閉店しています。以下の話は訪問当時のものです。

魔法使いの女の子に扮したウェイトレスが給仕する、いわゆるコンセプトカフェの一種だ。客は魔法学校の生徒(先輩)、ウェイトレスは同じ学校の後輩、という設定。つまり「やーちんセンパイ」などと呼ばれる訳だ。東京や大阪にも同様の店がある。

それだけなら普通の店なのだが、ここは入店すると恐ろしい魔法が常にかけられる。
それは「財布が軽くなる魔法」。
値段が高いのだ。一度行くと、一時間でCDのアルバムが一枚買えるくらいの金がなくなってしまう。(基本料金がかからない安いタイプもあります。ポイントたまらないけど)


しばらくするうちに席に通される。そして、隣席の客と話しているウェイトレスがいた。
どうやら、隣のグループも大阪から名古屋に来ているようで。

「私、日本橋に行ったことあるんですよ! メイドカフェにもすごく行ってみたくて、もう一日で7店も回っちゃったんですよ!」と話すウェイトレスに、隣で聞き耳を立てていた私、絶句。

すいません。こんなどーしようもないオタクですいません。
一日で14店回ったなんて、恥ずかしくて言えません。
一緒にいたラジオの相方は「ふっ」と勝ち誇ったような顔をし、私は「もうあかん」と、テーブルに顔を埋めて突っ伏していました。

さらに自分たちも大阪から来たことを告げると、そのウェイトレスから「隣の席の方も大阪からなんですよ〜」と紹介され、あまつさえ隣席から「日本橋で見覚えがある気がします」とまで言われるやーちん。今日はプラネタリウムを見て、アフィリアによって、地酒を飲んで、時間があればきしめんでも食べて帰ろうと思っていただけなのに、なぜこうなる。


ああ、確かに旅先の出会いはあったよ。
魔女っ子ではなく、鮮魚店の看板娘でもなく、殿方だったのだが。
私の「らららホップステップ東へジャンプ計画」は、淡い期待をも残さずに、アフィリアに払うお金のように儚く消え去ってしまった。

だが、互いの席の偶然を結びつけたこと。
それが魔法使いの後輩からかけられた「魔法」だったのかもしれない。

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